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【土田晃之コラム】最終回「今まで見てきた作品からベスト5を決める」の巻

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【最終回】「今まで見てきた作品からベスト5を決める
の巻


前回のコラムでお伝えした通り、今回が最終回となりました。

2017年に連載がスタート。映画やテレビシリーズなど、時にはコミックといろんな作品を見てきました。その数39。その中からベスト5を決めるとしたら……いきなり順番を決めるのは難しいので、とりあえず印象的だった作品を挙げていきます。

連載第1回目で見た「交響詩篇エウレカセブン」。この連載が始まる前から好きな作品でしたが、改めて見たら、やっぱり名作でしたね。ブルーレイを再生し始めたら止まらなくなったのを覚えていますね。

▶第1回目のコラムはこちら

「君の名は。」(#6)は映画館で見るタイミングがなかった作品。この連載のタイミングで初めて見たのですが、ストーリーのライトな感じの入り方、どんどん引き込まれていく流れ、ヒットするのは当然という展開でした。僕が所属している事務所の近くにラストシーンの場所のモデルとなった「聖地」があるので、事務所へ行ったときは寄り道しようかな、なんて思ったりします。

▶第6回目のコラムはこちら

「宇宙より遠い場所」(#18・19)は、女子高生が南極へ行くという突拍子もない話。だけどストーリーがしっかりしていて、アニメでよくある、主要キャラがすべて美男美女ではなくいいバランス。本編中に流れる曲も印象的で心をつかまれますよね。舞台となる館林の近くに用事があった時、作品に出てきた場所をいろいろ回りました。先日TOKYO MXで再放送していましたが、初回から最終回まで見続けました。

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聖地で言うと「秩父三部作」の最初の作品「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」(#27)も外せません。何度見てもいい話。以前、土曜日の夜に見たくなってブルーレイを再生して、ボロ泣きで目の周りが腫れて、日曜日のラジオの生放送の時、すごい顔しながら放送しました。あの時はラジオの仕事でよかった。

▶第27回目のコラムはこちら

「聲の形」(#28)もストリートビューで岐阜県大垣市の街を巡りました。実際の街の風景を見ると、物語にリアリティが加わって感情移入しやすいですね。主人公の男の子が死のうと思っていくところが街から微妙に離れた場所にあるなんてことがわかるとリアルな感じが増しますね。アニメがきっかけで、原作コミックを全巻購入しました。

▶第28回目のコラムはこちら

最近見た作品では「のだめカンタービレ」(#50・53)。面白いと言う話は聞いていたけど、月9ドラマで人気となったのと、少女マンガが原作ということでなんとなく見るタイミングを逃していました。この連載で2020年に初めて見たのですが、やっぱり世間の評判がいい作品はいいですね。「指揮者って棒を振ってるだけだろ」ぐらいに思っていた自分にとっては発見や学びの多い楽しい作品でした。

▶第50回目のコラムはこちら
▶第53回目のコラムはこちら

今度Netflixで新作が配信される「タイガー&バニー」(#12・13)も王道の物語の中に斬新な設定がある素晴らしい作品。

▶第12回目のコラムはこちら
▶第13回目のコラムはこちら

「風の谷のナウシカ」(#43)も、今改めて見ると、当時30代の宮崎駿監督の尖った感性が垣間見れたり、ラストの「おわり」という文字が出るシーンを見て、当時は「アニメ」=「子ども向け作品」という位置付けだったから、こんな見せ方だったのかなと思ったり。

▶第43回目のコラムはこちら

こうやって振り返ると……僕は世間が名作と評価する作品が大好きなようですね。

さて、この中からベスト5を決めようと言うことですが……うーん、ここで挙げた作品はどれも素晴らしいので、順位を決めることができません!

すみません。グダグダになって申し訳ないのですが、今回挙げた作品がベスト作品ということで、勘弁してください。

最終回なのにスッキリした終わり方にならず、申し訳ございません!
 
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

   


   
 

土田晃之Profile
1972年9月1日生まれ/埼玉県出身/ピンでタレント活動中/太田プロダクション所属
ガンダム・サッカー・白物家電など多方面に興味あり。
 

























































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