通訳者、学者、翻訳家の黒沼は、ある夜美しいセロ弾きに出会う。白銀の髪に赤い瞳のその男「蠍」に一目で囚われる黒沼。黒沼はある事件で記憶を一部失っており、そのことについて「蠍」は何か知っているようだが・・・「蠍」に強く惹かれ

社畜まっしぐらのなおは今日も失敗。上司に目をつけられてハラスメントを受けてしまう。そのイライラを晴らすために会社トイレでひとりですっきりしようとしたものの、会社から追い出されてしまい…街をふらついていると、かつての後輩・

地味で普通の男子・竹中は、前の席に座る黒田さん（見た目ギャルで結構優しい）への、ふとした妄想から”ささやかな超能力”が開花した。 得られた力を使ってすることは……。竹中の超能力（欲望）を前に、黒田さんの×××は、いったい

Ωの金田は、取引先の男に言い寄られていたところを元ギャング総長であるα・鉄司に助けられる。そんな彼に一目惚れした金田は後日、鉄司の職場で再会する。勢いあまって告白するも金田に告げられた言葉は―― 「俺、Ω無理」 過去のト

「ミケランジェロって、嫌いな奴に絵で復讐したんだって――」 壁内紺太は、文化部のカーストが最下位の学校で、漫画研究会の部長をしている。 ある日、幼馴染の親友・上条光治が、東京から数年ぶりに戻ってきた！ 久しぶりに会った光

恋人にフラれたクリスマスの夜、ひよらは腕を傷つけることで感情を抑えていた。 寒さに包まれ腕と心が痛む中、彼女の腕をめがけて一人の少女が飛び込んできた。 刹那、ひよらの腕を舐め「うま」と一言。なんと少女は吸血鬼だった！ 混